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こんな未来があるかもしれない。

斬RISEの15000hit記念SSが完成したので掲載します。

今回のお話は以前に10000hit記念でリクエストされていて、ずっと保留にしていた内容を元にしています。(少し内容をいじっています。)
詳しくはこちらで…
リクエストをくれた矢島さんには本当に申し訳がないです…

でも、一生懸命書きました。


それではどうぞ!!
こんな未来があるかもしれない。

今日の僕は何かがおかしい。
それに気づいたのは目を覚まして、すぐのことだった。

エ「……………」

何か体が重い。
決して体調が悪いという意味ではない。
体重が急に重くなった気がする。

エ「………」

あれ?
僕の手って、こんなに大きかったっけ?
少なくとも、子供の手の大きさではない。

エ「うそ…これって…?」

声のトーンもいつもよりなんだか大人っぽい。

エ「ぼ、僕…大人になってる?」

目が覚めると僕は突然、大人になっていた。
信じられない話だがこれは現実だ。


とにかく、この状況をなんとかしようと上半身を起き上がらせた。

むにゅっ!!

あれ?右手がなんか柔らかい。
まるでマシュマロみたいな…
僕は視線を右に向けた。

?「……ん…んあ~」

僕の隣には桃色の髪の大人の女性が眠っていた。
ちなみに僕の右手はその女性の二つの山の内の一つを握っていた。
僕は思わず右手を引っ込めた。

僕はその人を知っている。
長い桃色の髪、その髪型、そして今の自分の状況。
そこで導き出される答えとは…

エ「キャ…ロ?」

僕が大人になっているんだ。
だから、キャロが大人になっていてもおかしくはない。
この時の僕はそうやって納得するしか、この奇妙な状況を飲み込むことができなかった。
それに僕がキャロを間違えるはずがないし。

キ「ん…ん~……す~す~」

キャロは相変わらず気持ちよさそうに寝ていた。
何故、僕らが一緒に寝ているのかについては現状ではそれほど問題ないと判断して、あえてスルーした。

それはさておき、僕は寝ているキャロの姿に見惚れていた。
寝ている状態では何とも言えないが、幼さがなくなり大人の色香を発していた。

桃色の髪は子どもの時よりも艶があり、とても綺麗だった。
その髪がとても長くなっているのでその美しさはより際立っていた。

瞳は寝ていて閉じているのでわからないがきっと透き通るようなスカイブルーの瞳だ。

唇は髪の色のような桃色でほんのりとしていて柔らかそうだ。

胸は大きいという部類ではないがとても柔らかくて形が整っている、いわゆる美乳といったところだ。
実際に触ったから分かる。
……もう一度、触ってみたいな。

…って、僕は何を考えているんだ!!!
これじゃあ完全に僕は変態じゃないか!!!

いや、仮に変態だとしても変態という名の紳士だから…って僕は何を言っているのだろうか?

とにかく、キャロは僕にとって妹みたいな存在。
こんな不純な感情をもってはダメだ。

僕は自分にそう言い聞かせる。
だが、頭ではそう思っていても、体はいうことを聞いてはくれなかった。

僕の手は自然とキャロの頬に触れる。
ちょっとくらいなら…ほっぺに触るくらいならいいかなとあっさり自分に甘えてしまった。

ぷにっ

キャロのほっぺ…気持ち良い。
まるで、お餅のような弾力、それに温かい。
先ほどの山とはまた違う感触…気持ち良さだった。

もう少し、この感触を堪能したかったが僕の体はまるで違う生き物のように次の行動に移った。

僕はいつの間にかキャロに顔を近づけていた。
というか、そのまま押し倒すような姿勢になった。

まさかと僕は思った。
これだけは…これだけは絶対にしちゃダメだと理性で抑え込もうとした。
しかし、理性よりも本能が勝った。

僕はキャロと唇を重ねてしまった。

寝ている女性を襲う。
僕は男として最低なことをしてしまった。
底知れぬ罪悪感を覚えた。

だが、それとは裏腹に僕はキャロを貪りつくした。

エ『キャロの唇…やっぱり柔らかい…それになんか、ちょっと甘い…』

こんなことしてはいけないとは思っている。
でも、もう体が言うことを聞いてはくれなかった。

それから、僕は呼吸困難になるくらいに口を重ねて塞いで、さらには舌を伸ばしてキャロの唾液を飲み込んで、そして何度も何度も舌を重ね合わせた。

こんなこと全く経験してない、そのはずなのにすごく手馴れていた。
これは大人の身体になったおかげなのだろうか。
でも、今はそんなこと関係ない。
僕はキャロを徹底的に求め続けた。

そして、一旦、呼吸を整えようと口を離した瞬間、物語は最悪の展開の迎えた。

キ「ん…あ~…エリオ…君?」

キャロが目を覚ましてしまったのだ。
僕はすぐに退いて、キャロから離れた。
だが、すでに全ては遅かった。

キ「エリオ君…ひょっとして…えっちなことしてた?」

キャロにはすでに察しがついていた。

エ「ち…違う、僕はまだキスしか……あっ!!」
キ「ふ~ん、やっぱりそうなんだ。」

あっという間にばらしてしまった。
もうこれはどんな言い訳も通用しない。

どうしよう、キャロを傷つけてしまった。
きっと、嫌われる、絶交される、慰謝料要求される、ヴォルテールとフリードに火あぶりにされる…よし、最悪の場合は…腹を切ろう…
僕がそう思っていた矢先、キャロの反応は意外なものだった。

キ「も~、エリオ君のえっち~。」
エ「えっ?」
キ「寝込みを襲わなくても、わたしはいつでもOKなのに。」
エ「あっ…あの~、キャロ…さん?」
キ「?」
エ「その~…怒らないの?」
キ「えっ、なんで?」
エ「寝込みを襲っちゃったんだよ…僕。」
キ「そんなの気にしてないよ。だって、わたしの事が大好きだからしちゃったことなんでしょ。」
エ「え…えっと、それは…」
キ「?…違った?」
エ「ち…違わない…です。」
キ「だったら、問題ないよ。」
エ「そ…そうだね。あはは~…」

とりあえず、この場は何とかなった。
というか、大人のキャロの笑顔を見ているとなんかどうでも良くなってしまった。
すると、キャロが僕の方に顔を近づけて僕の頬を手を添えてきた。

キ「ねえ、エリオ君。」
エ「えっ?」
キ「続き…しよ。」
エ「えっ!!」
キ「わたしも我慢が出来なくなっちゃった。」
エ「………………うん。」

もう、僕は全てが吹っ切れた。
今の状況がどうなっているかなんて関係ない。
今、僕は目の前にいるキャロを猛烈に欲していた。
そうして僕は再びキャロと唇を重ねて…そして、一つになった。






……という夢を見ました。

エ「…………」

閲覧している皆様ゴメンなさい。
今までの話は全部、夢オチでした。
僕が本物のエリオ(13歳)です。 Byエリオ

エ「はぁぁぁぁ~~~~~…」

僕は起きるなり長い溜息をしてしまう。

エ「なんちゅう夢を見てしまったんだ僕は~…どうしよう…」

とにかく、キャロにはこの夢の件は悟られないようにしよう…



それから…

キ「エリオ君、おはよう。」
エ「あっ……そ、その…おはよう…」

いつものように笑顔であいさつするキャロだったが僕はそんなキャロの顔が今は眩しすぎて直視できなかった。

僕らは隊舎を出て、本館まで一緒に歩いていた。
その間、僕もキャロも一言も口を聞かなかった。
僕は恥ずかしいからなのだが、どうしてキャロも話さないのだろうとは思ったが今の僕にはそっちの方が好都合ではあった。

しかし、そんな沈黙もキャロの一言で終わりを迎えた。

キ「あの~…エリオ君。」
エ「な…何?」
キ「わたしね、ちょっと不思議な夢を見たんだ。」
エ「(…ドキッ)へ…へ~…で~どんな夢?」
キ「えっとね、それが…エリオ君とわたしが大人になってる夢でね。
その夢のエリオ君がわたしにいきなりキスをされてでも、途中で起きちゃったんだけどね。」

なんだろう…その夢…ものすごく知ってる…
そこで僕は勇気を出して言ってみることにした。

エ「その夢…たぶん僕も見た。」
キ「えっ、本当に?」
エ「…………うん。」

また、しばらく沈黙する。

キ「なんか、不思議だね。」
エ「うん…」
キ「でも、ちょっと嬉しいかな。」
エ「えっ?」
キ「いつかはあんな風になれるかなって思うと…」
エ「………」

僕はいつの間にかキャロの手を握っていた。

エ「僕もそうなって欲しい…かな?」
キ「…………うん。」

キャロは少し照れくさそうに微笑んでくれた。
あの夢は僕らの未来を見せてくれたのかもしれない。

少なくとも僕はそう考えている。
きっと、キャロも考えていると思う。

だが、ただ一つ言えるのは…

キャロとこれからも一緒にいられますように。



【オチ】

ル「…でその後の二人のご様子は?」
ミ「なんか、桃色オーラが全開って感じだったわ。」
ル「やっぱり…じゃあ成功したってことですね。」
ミ「ええ、そうなるわね。」

ルーテシアとミラは何やらデバイスを使って怪しげな通信をしている。
そして、ミラは二個の枕を持っていた。

ミ「にしても、すごいわね~。未来の見られる枕なんて。」
ル「ええ、なんか家の倉庫にしまってあったんですけどね~。」

おそらく、ロストロギアの類かと思われます。

ミ「エリオとキャロに使ってみたら、おもしろいことになるかもと思って使ってはみたけど、まさかこうもうまくいくなんてね~。でも、どんな夢を見たんだろう?」
ル「あっ、それだったら夢を記憶する機能がありますので見られますよ。」
ミ「えっ、ホント!!」
ル「じゃあ、早速見ましょうよ。」
ミ「もちろん!!…っとその前にコーヒーのブラックを…」

そんなわけでエリキャロのイチャラブな夢の鑑賞会が密かに始まったのだった。
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